2010年10月1日金曜日

12.青汁について

現在、テレビフォンショッピングでは当たり前のように紹介されている「青汁シリーズ」。

健康維持に!お通じなどに最適!と言われていますね。

青汁といっても様々な種類があります。

そこで、どのような葉っぱを使用しているのかチェックしてみましょう。


□ケール□

青汁の材料に最も多く使用されている葉っぱとも言えるでしょう。

ケールは地中海地方原産のアブラナ科の野菜で、キャベツの原種と言われています。

ビタミン、ミネラル、カルシウム、食物繊維を多く含んでいます。

特にビタミンA、ビタミンCが多く体の免疫力を高めてくれます。



・ケールを多く含む青汁⇒ファンケルの青汁、キューサイ青汁など。



□大麦若葉□

ケールの青汁よりも飲みやすいとも言われています(個人差がありますが)。

大麦若葉はイネ科の草本である大麦の若葉です。

大麦若葉には、食物繊維や、銅、マグネシウム、亜鉛、カリウム、葉酸などミネラル、またナイアシン、鉄、カルシウムなどの栄養がたっぷり含まれています。

ほうれん草と比較して、カリウムが18倍、マグネシウムが3.8倍、鉄が4.8倍、ビタミンA(カロチン)が6.5倍、ビタミンCが3倍、タンパク質が1.5倍含まれているそうです。

・大麦若葉を多く含む青汁⇒やずやの養生青汁、えがおの青汁など。



□長命草□

長命草(ボタンボウフウ)は、沖縄県八重山諸島のセリ科の植物です。
※県によって名前が異なります。

主にベータカロチンやビタミンA・B2・B6・C・Eを含み、食物繊維、鉄分、カルシウム、マグネシウムも含まれています。

また、ポリフェノールも沢山含まれているので、ガンの発症や血中コレステロール、血圧、血糖値の上昇抑制などに役立ちます。


・長命草を多く含む青汁⇒与那国島産の長命草青汁、長命草入り健康青汁など。




□明日葉□

「今日摘んでも明日には新しい葉が出る」という意味から「明日葉」という名前になったとか。

明日葉はセリ科シシウド属の植物です。

カロチン、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、そしてビタミンB2を多く含みます。

明日葉を食べる事で高血圧、腎臓病、貧血そして慢性的な便秘などにならないための健康維持に役立ちます。

また、セルライト解消にも効果があるとされています。


・明日葉を多く含む青汁⇒マイケア ふるさと青汁など、明日葉100%青汁など。



青汁にも色々な葉がありましたね。

青汁1杯で、生野菜300グラム摂取するのと同様言われています。

食生活の乱れや便秘持ちの人は、青汁効果は欠かせないものとなるでしょう。

ただ、どれが一番飲みやすい青汁なのか、自分で確かめてみるのも楽しいかもしれません。

ほとんどの青汁は、ビタミンやミネラルなど沢山含んでいる為、身体の調子を整えてくれます。

青汁一杯で沢山の栄養を摂り、便をスルっと出してしまいましょう^^!


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